東京理科大学の大学生だったとき、夏休みの暇つぶしで突如「そうだ、投資をしよう!」と思い立った。証券口座を開設して、家庭教師のアルバイトで稼いだ貯金をほぼ全額投入。知識ゼロ・経験ゼロの状態から投資をしてみたものの、わずか2週間で全額、溶かしてしまった……。そこで投資を諦めず、本腰を入れて勉強。ベンチャー企業に入社してから本領を発揮して、1銘柄だけでも億単位のリターン(売却益)を得るなどして、入社4年で独立。そこで得た投資の最終結論は、常識の真逆をいく「小型株集中投資」という手法だった。その投資法を1問1答のクイズ形式で楽しみながら学べる『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)の著者が、アマチュアだからこそプロに勝てる“儲かる株の見つけ方”を基礎の基礎から応用まで解説する。
※本稿は『10万円から始める! 小型株集中投資で1億円 【1問1答】株ドリル』(ダイヤモンド社)から一部を抜粋・編集したものです。

【株ドリル】いつ売ればいいの? 株で稼げる人の“売り時”は「どれ?」Photo: Adobe Stock

1問1答<4択>でわかる!
小型株集中投資で1億円

【株ドリル】いつ売ればいいの? 株で稼げる人の“売り時”は「どれ?」

株の“売り時”は
どう見極める?

Q28 株を売ってもいいタイミングをすべて選んでください

1 保有株が時価総額1000億円を超えて、業績の伸び率も少し落ち着いてきたとき
2 保有株の好決算が発表された直後、ストップ高になったとき
3 新業態を展開した飲食チェーンの株を買ったものの、その後の業績がイマイチ伸びないとき
4 半年ほど株価の変動がほとんどなかった保有株の出来高が増え、株価が上がりはじめたとき

ヒント 株を売ってもいいタイミングは、「これ以上大きな上昇が見込めない」と判断したとき