本田圭佑や橋下徹など数々の著名人のスタイリストを務めるなど、「伝説のスタイリスト」とも称される近藤昌が、出張ファッションチェック!クラウドファンディングサービス「Makuake」を展開するマクアケの社長・中山亮太郎が普段着用するスーツを披露してもらい、何を改善すれば、リーダーとしての品格を高めることができるのかアドバイスする。(スタイリスト&ファッションディレクター 近藤 昌)

#TOPIC
・基本にして最難関 スーツ7つのNGポイント
・信頼・知性・キャリアを体現するスーツの装い大鉄則
・リーダーの品格を高める所作・着こなしのセオリー

近藤昌
1956年東京生まれ。小学校時代から芸能学校に通って歌と踊りをマスターし、子役として舞台、映画、TVドラマに出演。14歳でジャニーズ事務所に所属しタレントとして活躍した後、舞台をファッション界に移し、1978年、日本初のセレクトショップSHIPSの立ち上げに参加する。ハワイ大学に留学し、帰国後、雑誌『POPEYE』にモデル兼スタイリストとして参加。以降、スタイリングの仕事を中心に行い、1985年に企画制作会社TOOLSを興す。西麻布にTOOLS Barもオープンさせる。現在は日本を代表するトップアスリート、ミュージシャン、アーティスト、俳優のファッションディレクションを手がけ、衣食住に関わる幅広いショッププロデュース、イベント企画やブランディングも行う。TOOLSブランドを本格スタートさせている。
中山 亮太郎
2019年12月には東証マザーズに株式を上場。大企業、中小企業、スタートアップ、個人チームなど、規模を問わず、それらが生み出すアタラシイものや体験を応援購入できる場としてサービスを拡大中。
また、研究開発技術のブランディング及び事業化のサポートをする「Makuake Incubation Studio(MIS)」を展開。共同プロジェクトは国内外の各種プロダクト賞を多数受賞。

連載『伝説のスタイリスト・近藤昌の「人生を変える装い」』では、近藤昌氏が携わってきたファッションの話はもちろん、ビジネスへの取り組み方などにも注目。さまざまなエピソードを交え、一流のビジネスパーソンの「魅せ方」とは何なのか、そしてファッションが思考や人生、社会をも変える可能性を深掘りしていく。
第1回は『本田圭佑、橋下徹が絶対的に頼る「伝説のスタイリスト」の正体と仕事の流儀』