「バーピー」で縄跳びトレーニングがもたらす効果も検証

 心拍数が90BPMまで下がるのを待ってから、「バーピー」を20回。初日に彼はこれを1分03秒で行い、最終的に心拍数は117BPMを計測しました。

 彼はこれらの数値と対比することで、縄跳びを30日間行ったあとに心臓血管系の健康状態が、どこまで向上するか調べてみようと考えたのです。

 回数は縄跳び3分間を1セットにして、間に1分の休息をはさんで繰り返すというものでした。

初日、予想に反してつらい

 1日目。彼はたった1セットやっただけで、ヘトヘトになってしまいました。「初日は、とてつもなく長く感じました。予想していた以上にしんどくて、ものすごく疲れを感じました」とのこと。

 予想に反してあまりにもつらかったので、1セットを3分間から5分間に延ばし、間に1分の休憩をはさむというカタチに変えることにしたそうです。

7日目、縄跳びトレーニングがサマになってきた

 次第に縄跳びの感覚が身についてくると、持続できるようストレッチと身体をほぐす「筋膜リリースローラー」を使い、ふくらはぎのケアを始めるようになったとのことです。

 そして、得られる結果を最大限に高めるべく、縄跳びトレーニングのレベルを上げました。さらに、同じ縄跳びを毎日繰り返す代わりに、適度な縄跳びと激しい縄跳びを1日おきに行うようになったのです。