これまで、さまざまなシーンで「気がきく」人になるためのポイントをお伝えしてきましたが、ビジネスシーンにはまだまだ、「知りたいけど、誰に聞いていいかわからない」疑問がたくさんあります。今回は、私自身がよく質問を受ける「気がきく人の断り方」についてご紹介していきましょう。
苦手な相手から、
Facebookの申請が。どうすればいい?
ソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)の利用で、職場の同僚との付き合い方に悩むケースが最近目立ってきています。
Facebook上で、上司や同僚などからの友達リクエストは、「受けざるを得ない」と思う人が多く、それがストレスになっているという声をよく耳にします。
また、上司から「いいね!」を強要されたり、自分の投稿に上司が「いいね!」をしたりすることで、仕事とプライベートの境界線があいまいになってきています。
上司や先輩、同僚など、社内の苦手な人から友達申請がきた場合、どうすればいいのでしょうか?
もしあなたが、職場の人たちに、私的なことに過度に立ち入られたくないのであれば、最初からSNS上では一定の距離を置くというスタンスをとることが必要です。
「Facebookは、とても個人的なことを書いているので、ちょっと恥ずかしいんですよね」
と言って、やんわりと友達申請のお断りをするといいでしょう。