「ダイエットにはガマンが必要」「痩せてもどうせリバウンドする」…。そんな世間の常識を覆した話題のダイエット本の「実践篇」が満を持して登場!新刊『3か月で自然に痩せていく仕組み 実践BOOK』(野上浩一郎著)では前著の理論に基づき、おすすめの朝・昼・晩の家メシレシピや外食メニューを紹介。すぐにダイエットに取り組みたくなる仕掛けも満載です! この連載では本書より抜粋して、3か月で自然に痩せて二度と太らない体になる「3勤1休ダイエット」のコツを紹介します。
記録してみると、食べ過ぎていたと分かってビックリ!
フリーアナウンサーで、人気コミュニティも主宰する下間都代子さん。これまで、思いつきでダイエットを始めて、いつの間にかやめていることが多かったそうですが、昨年、「3勤1休ダイエット」に出会い、意を決してSNSでダイエットを宣言。さらに、コミュニティで仲間を募ってダイエットを開始しました。
このダイエットは、3日ダイエットモードONにしたら、1日ダイエットをOFF。ダイエットモードONの日も、8~10時間以内に食事の時間を収める、高脂質・高糖質のものを避けるなどのルールがあるだけで極端な食事制限がありません。そして、ONの日もOFFの日も、体重や食べたものをレコーディング(記録)するのが決まりです。
「周りにのせられ、3か月後にホットパンツを履いてダイエットの成果を披露することに…。逃げられないので頑張りました(笑)。もともと朝食をとっていなかったので『8~10時間以内』に食事を収めることは余裕だと思っていましたが、いざ記録してみると夜食のせいで全然収まっていないし、間食も多くてびっくり。成果をお披露目したときは、みんながキャーキャー言ってくれて、照れくさかったですけど頑張ってよかったです」
本書でも紹介している通り、ダイエットをする前にSNSなどで「ダイエット宣言」することも、成功するための秘訣です。
*本記事は、「3か月で自然に痩せていく仕組み 実践BOOK」から抜粋・編集して構成しています。
著者:野上浩一郎(治療家・ダイエットコーチ) 記事監修:西井義典(医師)
治療家・ダイエットコーチ・バランス整骨院 中原院長
大学卒業後、IT系企業に就職するも「もっと人と関わる仕事をしたい」と転職。その後、修行時代を経て2015年に神奈川県で整骨院を開業。開業して「痛みと同じくらい肥満に悩む人が多い」と気づき、ダイエット指導を開始。コロナ禍では、コーチングをベースにした90日間のオンライン・ダイエットプログラムを提供し、その参加者のダイエット成功実績は90%を超える。のべ3万人の施術経験と、700人のダイエット指導実績あり。
医師・西井医院院長
2000年、三重大学医学部卒業。三重中央医療センター、松阪厚生病院などを経て、三重県松阪市の医療法人である実家の西井医院を継ぐ。専門は呼吸内科だが、開業後は「地域のかかりつけ医」として検診から高血圧・高脂血症・糖尿病・痛風といった慢性疾患などまで、幅広く診察している。