【楽天のプロ講師が教える“1年半無収入”からの大逆転ノウハウ初公開!】ネットショップを運営した経験はゼロ。なのに、なぜ急にネット通販をするようになったのか? 1日の終わりにワインを飲むのが好きで、その「好き」が高じて、無謀にも仕事をやめて、新たに「ワインを仕事にする!」と決めた。限りある人生、どうせなら「好きなことを仕事にしたい」というだけの理由だった。それが開業して3年後には年商3400万円、5年後には年商6500万円、いまは年商7億円超にまで成長! 開業資金ゼロ・在庫ナシでもOK、さらには週1回(もしくは月1回)パソコンを開くだけでも稼げる方法がある。限りなくゼロに近いリスクで、自分の「好き」を仕事にするノウハウを初公開&全公開した話題の書『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものをお送りする。
準備3割でスタート、
あとはやりながらでOK
私が楽天市場の出店者のみなさんにレクチャーするとき、繰り返しお伝えしていることがあります。
それは何事においても、「準備が3割できたらスタートして、やりながら完成に近づけていきましょう」ということです。
どれほど時間と労力をかけて準備をして、「99%の完成度」だと思っても、時間がたてば「もっと、ああすればよかった」「こうしたほうがよかった」といった点が必ず出てきます。
改善しながら
そのときのベストにする
時間をかけすぎて波に乗り遅れるよりは、3割の完成度からはじめて、追いかけながらフォームを修正していったほうが、うまく波に乗れると私は考えています。
私自身、販売サイトのデザインを何度も更新していますし、商品ページの説明や画像も、つねに見直して、そのときのベストに改善しています。
あくまでも、その時点でのベストなだけであって、完璧なわけではありません。つねに進化させるべきものなのです。
反応を見ながら
進化させていく
つねにブラッシュアップすることを前提に考えれば、スタートするのは早ければ早いほうがいい。そして、改善しながら進化していけばいいのです。
たとえば、物騒なたとえ話になりますが、拳銃を撃つときには「構えて → 標的を狙って → 狙いを定めて撃つ」のが基本ですが、ビジネスの世界であれば「構えたらまずは撃つ → 標的の反応を見て撃ち続けながら狙う」のが正解だと思ったほうがいいです。
小さくスタート
大きく育てていく
ただし、むやみやたらに撃ちまくろうとすると、走りながら転んでケガをしたり、必要なときに弾切れしてしまったりするかもしれません。
そうしたリスクへの対処法は、これから拙著『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』で細かく説明していきますが、この時点では「完璧に準備してからにしよう」とは考えず、準備が3割できたら小さくスタートして、大きく育てていくことのほうが大事だということを覚えておいてください。
※本稿は、『「おウチ起業」で4畳半から7億円 ネットショップで「好き」を売ってお金を稼ぐ!』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。