アウディの電動化戦略を牽引するe-tronが“Q8”の名称をプラス。ブランドを牽引するポジションを明確にした。新型は電池容量を筆頭に各部をリファインした意欲作。スポーツバックに試乗した。
ラインアップの頂点を示す
Q8を車名に
アウディは2026年から新たに発表するモデルをすべてBEVとし、2033年には中国を除いて内燃エンジンの生産を停止するという電動化戦略ロードマップを描いている。
そのアウディが2018年に初のBEVとして送り出し、2022年末までに約16万台を販売したe-tronをフェイスリフトし、ラインアップの頂点を示すQ8を車名に加えた。