米ロサンゼルスでマーケティング代理店を経営するキアナ・アンバリプールさん(42)は、平日の朝に必ずやっていることがある。まず、温かいレモン水を飲み、高強度インターバル・トレーニングのオンラインクラスを受けながら、子どもたちの登校準備をする。出勤前にタンパク質の豊富な朝食をとり、ウコン・ビタミンD・オメガ3などのサプリメントを摂取する。さらに、シロシビン(幻覚作用のあるマジックマッシュルーム)のカプセルを飲むのだ。「週の労働時間はとても長く、マジックマッシュルームがパフォーマンス向上に役立っている」と話す。「最高の自分になれる」2年前から週に4日、マジックマッシュルームのマイクロドージング(微量摂取)を行っているという。産後うつと生理中の気分の落ち込みに悩まされたことがきっかけだった。20代の頃、マジックマッシュルームでひどい目にあったが、今では同じような立場の人や友人の多くが利用しているようだ。当時と違ってトリップする感覚ではなく、集中力や生産性が高まるように感じられるという。
働く米女性、「幻覚キノコ」で仕事効率アップ
社会的地位の高い仕事に就く母親たちには二日酔いになる暇もない
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