【精神科医が教える】
自己肯定感が高まる…誰かに嫌われても全く気にしない人の共通点

誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる。“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日がラクになる！
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。

人に嫌われたら
どうする？

今日は、誰かに嫌われたときに自分を肯定することの重要性についてお話したいと思います。

誰かに嫌われることは、自分が自分らしく生きている証拠でもあります。

ですから、嫌われたときには、落ち込むより、自分を褒めてあげるべきです。

誰かに嫌われることを
受け入れる

誰にも嫌われないように振る舞うことは、基本的には不可能です。

それに、誰かに嫌われることを避けようとすると、自分を抑え込むことになります。

自分らしく生きることを選ぶならば、どこかで誰かに嫌われる可能性を受け入れる覚悟が必要なのです。

嫌われたら
自分を褒める？

自分の意見や感情を率直に表現することで、誰かに嫌われることもあります。

しかし、それは自分が自分らしく生きている証拠でもあるのです。

まずは自分らしくいることができることを認め、自分を褒めてあげましょう。

自分らしく
生きている証拠

誰かに嫌われると傷つくかもしれません。しかし、その事実を受け入れて、自分を褒めてあげることで、傷は癒えていきます。

自分が自分らしく生きていることを認め、自己肯定の気持ちを持つことが大切です。

また、誰かに嫌われるということは、その人から離れることで、自分らしく生きることができる環境をつくるとも考えられます。

嫌われてこそ
得られる自由

嫌われたときには、自分を褒めてあげるだけでなく、嫌われることによって得られる自由を喜びましょう。

いずれにしても、誰かに嫌われることを恐れる必要はありません。

自己肯定の気持ちを持ち、自分らしく生きることを大切にしましょう。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。