今生きている人生で「悔いのない生き方」をしている人はどれだけいるでしょうか。しなかったことで後悔するよりも、自分に正直な人生を生きたほうが絶対幸せです。「やりたいこと」をやり始めてからが本当の人生だからです。では、「やりたいこと」を見つけるにはどうすればいいのか? 今すぐ「今すぐ、ふせんを使うこと」です。頭の中で考えたところで見つかりません。「書く」のです。
「面倒くさいな」と感じた方、だから「ふせん」なのです。ノートや手帳、パソコン、スマホのいいとこどりした最強アイテム「ふせん」を使うことで、驚くべき効果が表れます。やることは、「書いて貼って並べ替える」だけ。ふせん特有の5つの特色のおかげで、脳の潜在能力をつかいこなして、人生が180度好転します。
『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』から一部抜粋して紹介。ふせんを1日1枚書き始めた瞬間から、みるみる自分が変わっていくことに驚きます。自身の変化とふせんのすごさをぜひ堪能してください。

本当に大事なことに気づける思考法Photo: Adobe Stock

思考をろ過して得られる7つの効能

 いつものことだと諦めていることは、ありませんか?

1.自分で自分のことがわからなくなる
2.自分はたいして有用なスキルを持っていない
3.仕事も日常生活も頑張っているのに報われない
4.趣味では稼げないし仕事は楽しくない
5.自分にとって何が大切なのかよくわからない
6.自分の考えをうまく整理できない
7.人生は、なかなか思い通りにはならない

 もし、1つでも心当たりがある項目があれば、1枚のフィルターを通すだけで解消します。フィルターとは、コーヒーフィルターよりも安い「ふせん」というフィルターです。実際にやってみた人は、こう言います。

1.自分のことが少しづつわかってきた
2.自分にスキルがないのでなく、気づいていないだけだった
3.仕事や趣味を誰かのためにズラすは、なるほどと思った
4.好きで終わらせるのでなく、世の中のニーズに活かすことに気づいた
5.日々のちょっとしたことが大切だとわかった
6.思考を客観視すると、思考をコントロールできると気づいた
7.未来は自分でコントロールできると気づいた

 いずれも、『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』の読書会を開いた際に、読者さんの口から直接発せられた生の声です。

 ふせんを使って思考を言語化すると、枝葉の思考がろ過されて、必要な思考だけが鮮明に言語化されるのです。ふせんがフィルターの役目を果たすということ。ふせんの額縁効果のおかげで、思考うごめく潜在意識を管理下に置けるのです。

ふせん1枚で、大事なことに気づくことができた

 諦めていた7項目は、思考がぼやけていたり、隠れて見えないことが原因で発生する現象です。それゆえ、言語化して見える化するだけでも、ずいぶんと違ってくるのです。

 とはいえ、感じる自覚症状はささいなので、わざわざノートや手帳には書きません。それゆえ、いつまで経っても解消しないのです。

 ところが、ふせんであれば敷居が低いので、気にせずに走り書きできる。そんな特性を活かしたメソッドが冒頭で触れた「神ふせん」です。一言でいえば「大事なことに気づける」ということ。

 読書会で直接読者さんからいただいた感想は、これも含めて次の4つに集約されました。

1.言語化がスムーズになった
2.頭の中がスッキリ整理された
3.大事なことに気づくことができた
4.やりたいこと、やるべきことがわかり、行動できた

 今回の記事は3番目の「大事なことに気づくことができた」ですが、1と2が気になる方は、「【ノートではない】言語化するために最強な道具とは?」「 思考がスッキリ整理される『1円の道具』」をあわせてご覧ください。

(本原稿は、『やりたいことが絶対見つかる神ふせん』著者による書き下ろしです)