WR-VはホンダのエントリーSUV。力強いスタイリング/広い室内/手ごろな価格が魅力。パワーユニットは1.5L(118ps)の純エンジン。ありそうでなかった素顔美人なキャラクターである。
内外装デザインのコンセプト
自信あふれる逞しさ
ホンダから、新型SUVが登場した。ZR-Vは、日本/タイ/インドの共同チームで開発、インドで生産して日本では輸入車として販売するフレッシュモデルだ。
ホンダにはヴェゼルやZR-Vといった中級モデルはあるものの、日本市場用エントリークラスSUVが不在だった。WR-Vはトヨタのヤリスクロスやライズ、そしてダイハツ・ロッキーなどをライバルとするフレンドリーなキャラクターの持ち主である。
ボディサイズは4325×1790×1650mm。ヴェゼル(4330×1790×1580mm)に近いが、見てのとおりスクエアな力強いフォルムとされている点が個性。内外装デザインのコンセプトは、「MUSCLE&CONFIDENT=自信あふれる逞しさ」である。