在韓米軍のポール・ラカメラ司令官は、北朝鮮がもたらす核の脅威の抑止において同氏の考え方は変化してきたとインタビューで語った。ラカメラ氏は四つ星階級の大将で、韓国に駐留する約2万8500人の米軍兵士を率いる。以前の取り組みでは北朝鮮の核兵器開発に歯止めをかけることに主眼が置かれていたが、現在は金正恩(キム・ジョンウン)総書記によるこうした兵器の使用を阻止することに焦点が当てられている。ラカメラ氏は金氏について、「ポジティブにはポジティブな対応が、ネガティブにはネガティブな対応が返ってくることを分からせる必要がある」と述べた。ラカメラ氏がメディアのインタビューに応じるのは珍しい。
北朝鮮の核脅威に変化、在韓米軍トップが語る
「準備は古くなりやすい」と兵士を鼓舞
有料会員限定
あなたにおすすめ