脳の活性化にも役立つ「手首ほぐし」のワーク

画像を見ながらおこなうとわかりやすいでしょう(※画像は『すぐできる自力整体』の「四つんばいでほぐす5分コース」より抜粋)。

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◎「手首ほぐし」のワーク

【手順1】
◆四つんばいになる(この時、足の指はそらせる)
◆右手の指をひざ側に向ける(手のひらは床)
◆左手で右の指の付け根を押さえる

※右手の位置を、ひざに近づけたりして刺激を調整してもよいでしょう

【手順2】
◆息をふ~っと吐きながら、お尻をゆっくりかかとへ近づけ、右ひじをのばす
◆体を前後にゆすって、右手首を刺激してほぐす

※おそらく最初はひじが伸び切らないと思います。ムリのない範囲でのばす程度に
※感じよう!:手の指・手のひらのほぐれを感じる
※ポイント:この動きは手首を通る経絡(「気」が流れる川のようなもの)のうち、「心包経」「心経」「肺経」を刺激しています

【手順3】体を元の位置へ戻し、右手の甲を床へ。手首のほぐれを感じる

【手順4】反対側も同様におこなう(硬い側は長めにおこなう)

時間に余裕のある時は、新刊『すぐできる自力整体』で紹介している「驚くほどほぐれる4つのコース」(QRコードからスマホで視聴できる動画つき)も血流を改善し、脳の活性化に役立ちます。

『すぐできる自力整体』では、この他にも、整体プロの技法を使って、コリや痛み、ゆがみを解消するワークを多数掲載しています(★35分の動画も収録)。