【精神科医が指南】いつも「涼しい顔」をしてうまく行っている人、1つの「意外な共通点」

誰しも悩みや不安は尽きない。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる！
※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。

才能とはなにか？

アテクシは「才能とは何か」について考えることがあります。そして、その1つは「常識を疑う力」であると信じています。

「常識を疑う」とよくいわれますが、本当にそうすべきなのです。

私たちは無意識のうちに、常識に縛られがちです。しかし、物事を常識にとらわれずに見渡せば、新たな発見がいくらでもあるのです。

自分の才能をつくり出す

世の中で面白いことをして成功している人たちの多くは、「常識を疑う」ことをしています。その疑問から、新たな発見をしているのです。

だから才能は、生まれつきのものとはいえません。常識を疑うことが、第一歩。誰でも自分の才能をつくり出せるのです。

特に日本社会は同調圧力が強く、「暗黙の了解」が数多く存在します。だからこそ、そうした常識を疑ってみる価値は大いにあります。

常識とは逆の行動をとる

些細な例でいえば、かつては連休になると、遠出するのが当たり前でした。

道路は激しい渋滞、観光地に着いたら人の大渋滞……せっかくの休みなのに充電できないばかりか、放電して疲れ果ててしまうことさえありました。

しかし今では、そんな常識を疑う人も増えてきました。連休でも、あえて自宅でゴロゴロするのもよし、フレキシブルに休暇をとるのもよしです。

常識の逆をいく

涼しい顔をしてうまくいっている人は、得てして常識の逆をいくものです。

こうした身の回りの当たり前を疑う視点を持てば、きっと新たな才能も開花するはずです。

誰でもが才能を持てるのです。常識を疑うだけでいいのですから、一度その視点でまわりを見渡してみてください。

※本稿は『精神科医Tomyが教える 30代を悩まず生きる言葉』（ダイヤモンド社）より一部を抜粋・編集したものです。