40/20のテクニック

ストップウォッチPhoto:Marilyn Nieves//Getty Images

 このワークアウトの各動作について、4分間のカウントダウンをスタートさせたら、コントロールしながらレップを開始します。各レップでは、下ろすときの動作をできるだけゆっくり行うことに集中しましょう。40秒間行ったら、ウエイトを下ろして20秒間休みます。この小休止の後、次の1分間が始まるので、すぐにウエイトを持ち上げて続けてください。これを4分間続けるというわけです。

 時間が経つにつれ、各レップは徐々にハードになっていくでしょう。ですが、たとえ終盤に3、4レップしか行えないということになっても、各40秒間ウエイトを動かし続けてください。最大の効果を得るためにはごまかさず、スムーズに動かしながらコントロールしてレップに集中することです。

40/20のワークアウト

1.ディップス × 40秒 / 20秒レスト × 4分

ディップスPhoto:Men's Health UK

 手のひらを内側に向け、両腕をまっすぐ伸ばした状態で2本の平行棒の上に飛び乗ります(写真左)。自宅で行う場合は、2つの箱か丈夫な椅子の背もたれを使ってもよいでしょう。肘が外側に広がらないようにしながら、肘が直角になるまでゆっくり下ろしてください(写真右)。上まで戻って、この動作を繰り返ります。