近年、求人が増えている新しい職種
(1)動画やSNS関連
WEB広告市場の拡大にともなって、急激にニーズが拡大している職種です。専門知識が乏しくても、直感的に動画制作ができるアプリケーションが増えたため、クリエイターなどの専門職以外でも、業務の一部として動画制作に携わっている人は少なくありません。
(2)ITサポート・事務
企業によって業務内容は多岐にわたります。IT系職種のなかでは未経験募集が多いのが特徴で、業務内容によっては営業職や事務職として募集されることもあります。
(3)カスタマーサクセス(営業系職種)
電話やメールを使った内勤の職種で、コロナ禍を機に日本でも浸透し導入する企業が増えました。カスタマーサクセスの業務は、サービスを導入した顧客へのサポートや提案。顧客の満足度を高め、長期的な関係性を築きます。
(4)宇宙関連
人工衛星が取得した地球観測データの活用をはじめ、「宇宙利用」のビジネスが大きな広がりを見せており、これからは専門職だけではなく、営業職、企画職、マーケティング職、事務職、エンジニア職といった一般的な職種での採用が拡大していくことが予想されます。
居場所が変われば求められることも変わります。今の会社では業務内容に合わなかったスキルでも、別の会社では必要とされるということは、往々にしてあります。あなたにふさわしい「身の置き場」であるかどうか、企業を選ぶ視点を身につけたいものです。
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