自分に合った「身の置き場=企業」を見つけてキャリアを伸ばす方法〈PR〉

書籍『後悔しない転職のはじめかた』は、『マイナビ転職』元編集長が長年培ってきた知見をフル活用した新時代のキャリア形成入門書です。

マイナビ転職の利用者と各種調査対象者の、のべ3万人のデータからわかったことは、「転職後、4人に1人が後悔している」という衝撃の実態。転職志望者一人ひとりにとっての最適解を、マイナビが有する豊富なデータを参照しながら探ります。

本連載の第3回目は、主に第4章〈企業のこと 自分に合った「身の置き場」を知る〉より、後悔しない転職のステップ3として、自分に合った「身の置き場=企業」を見つけ方、そこでのキャリアの伸ばし方について抜粋し、お伝えします。

キャリアタイプと業種・職種は関連する

 転職や異動・昇進を転機にしたキャリアタイプは、次の3つに分類することができます。

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(1)シフト型
 職種を変える転職を転機としたキャリアタイプです。挑戦したい仕事がある場合や、現職の将来性に疑問を感じた場合などの転職がこのタイプに当てはまります。

 これまでの経験やスキルを生かすことができるかどうかで、シフトしやすい職種もあれば、シフトしにくい職種もあります。

(2)ディープ型
 職種は変えずに、別部署への異動や昇進で担当領域や規模が拡大することによるキャリアアップや、同業種または異業種へ転職し、経験やスキルを深めていくキャリアタイプです。

 これまでの経験やスキルを軸とするため、シフト型と比較すると転職しやすい傾向がありますが、業界によってはキャリアを深めにくいこともありえます。

(3)らせん型
 業界・職種や、会社規模・職位などをらせん型に変化させてキャリアアップすることを目的に、転職を重ねるキャリアタイプです。

 シフト型とディープ型の混合型ともいえますし、異なる業界や職種に応用できるスキルを積むことが求められるため、たいへん高度なキャリア形成法といえるでしょう。

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