国際教養大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」

 最後に国際教養大学に通う学生に聞いた「本音で一言!」を紹介する。

「教授との距離が近い。学内の同じアパートに住んでいたり、家族連れでイオンに来ているところに出くわしたり」

「正直、遊ぶ時間はない! けど、自分の成長を楽しむことができるのであれば、絶対後悔しない4年間を送れる」

「まったく英語がしゃべれなくても、1年目を死ぬ気で頑張れば大丈夫!」

「留学生を含め、いろいろなバックグラウンドの人たちと交流できる」

「コミュニティは狭いけどいろんなタイプの人がいて、スパルタ教育という世間のイメージとも少し違う。むしろ都会の大学より競争心がなく、のんびりしている」

 英語がフォーカスされがちな国際教養大だが、やる気さえあればどうにかなるらしい、その辺りは学生の決意次第だろう。

 国際教養大の学生は全国のどの大学に比べても覚悟が違う。厳しい環境で絶対に成長してやるという気概を感じる。ただそれは空気を悪くするほどではなく、「目標を達成するために仲間がいる」といった感じで、爽やかなスポ根といった感じだ。