「自分の悩みごと」として伝えてみる
こんなときは「子どもの悩み」というていで相談をするのがおすすめです。
たとえば「最近、太っちゃって。どうしたらいい? 一緒にお散歩してくれない?」と伝えてみましょう。「私を助けてほしい」というメッセージを伝えることで、知らず知らずのうちに「親の問題」も解決します。子どもが困っていたら「助けてあげたい」と思うのが親というものです。その親心を踏まえた伝え方です。
「そんなのめんどくさい」と言われる場合もありますが、「一緒に散歩にいこうよ!」と何度も伝えることで「じゃあ、週1回なら……」と妥協してくれる可能性もあります。
今回の例では「一緒にお散歩してくれない?」という誘いもあるため、運動へのコミット率を高められるはずです。
この伝え方はあくまで一例ですので、皆さんにあった伝え方を見つけていただけるときっと親の心も動くかと思います。