炎症を悪化させる!
避けた方がよい食べもの
口内炎ができた時に避けた方がよいのは、味の濃いものや辛い食べものです。塩分やスパイスが炎症を悪化させてしまいますので、極力薄味のもの、辛くないものを選びましょう。熱いものも同様に刺激になって症状が悪化する可能性があります。
また、アルコール類や糖質は体内で分解される際に、ビタミンB群を大量に消費します。早く治したい方は、お酒や甘いものも控えたほうがよいでしょう。
口の中が乾燥していると口内炎を起こしやすいといわれています。普段から、お茶やコーヒーなどのカフェインが含まれる飲み物を頻繁に飲んでいる方は、カフェインの利尿作用によって脱水が起こり、唾液の分泌が抑制されている場合もあります。カフェインを多く含む飲み物は控えめにし、水分をこまめに取り、歯磨きやうがいなどで口の中を清潔に保つことも大切です。
口内炎があると食事がしにくいので、食欲が落ちて栄養不足になりがちです。なるべく早く治すためにも、今回お伝えしてた栄養素を取り入れながらしっかり栄養補給をして、回復に役立てていきましょう。