真面目に考えすぎずに
「べき!」と距離を置いてみよう
ここでポイントは、「べき!」から少し距離を取ること。
真面目に考えすぎないで、真っ白なノートに、好きなように自由に絵を描くように。その絵を書いていたら、もしかしたら人によっては転職や離婚、引っ越しなど、自分の環境がガラッと変わる可能性が見えてくるかもしれない。
時間の使い方を変えたことでできた余白で、新しく副業を始めてみたり、資格取得のための勉強を始めてみたり、ちょっと運動をはじめてみたり…ということも起きるかもしれません。
なにかを手放すって、確かにすごく怖いけど、そのあとまたその余白を楽しめるように前を向いていれば、手放したことを後悔することって、たぶんあんまりないと思うんです。
だから、いま手にいっぱい抱えて一生懸命生きている質問者さんにも、ぜひ一度なにかを「手放す」という選択肢を考えてみてほしいな、と思います。大丈夫。なにかを手放すと、なにか新しいものが必ず、自然と入ってくるものです。
(ビリギャル本人 小林さやか)