◎イチオシ That’s a nice sounding name.
すてきな響きのお名前ですね。

「変わった響きだけれど、すてき」という気持ちを表すことができる、うまい言い回しです。

I’ve never heard that name.
そんな名前を聞くのははじめてです。

 こちらの驚いた気持ちを伝えることはできますが、状況によっては失礼な感じに聞こえてしまいます。

You have an unusual name.
変わったお名前ですね。

 unusual は「普通でない、異常な」という意味もありますが、「珍しい」という中立的な意味でも使えます。strangeよりはいいイメージ。

×キケン! You have a strange name.
あなた、ヘンテコな名前ですねぇ。

「珍しい」というとstrange が浮かんでしまう人も多いと思いますが、イメージ的には「異様な、ヘンテコな」という感じになり、こういう状況で使うと失礼な言い方になります。

×キケン! What kind of a name is that?
何とヘンな名前だ!

 What kind of ...? は「どんな種類の…ですか?」という意味ですが、使い方を間違えると大変! ものすごい皮肉として使うことがあるからです。たとえばWhat kind of a report is that? は「これがレポートと言えるとでも思ってんのか?!」という怒りを表す表現です。

職業をたずねるとき“What’s your job? ”はキケン!

 パーティーで知り合った相手の職業を尋ねたい。「お仕事は?」と聞きたいとき、なんと言えばいいでしょう? 「遠慮がちな尋ね方」から「失礼な尋ね方」まで順に紹介します。

What do you do?
ご職業はなんですか?

 What do you do? は「今、何をしてるのですか?」ではなく、「お仕事はなんですか?」という意味です。くれぐれも間違えないように!