最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った開運法について紹介します。

10月11日~14日までにするといいこと

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が10月11日「天赦日」にする意外なことPhoto: Adobe Stock

早くも来年、2025年の運気がはじまっていますから、この運気に乗り遅れないことが大切です。

10月に来年の目標を考え、20日までに神社に「祈願書」を持参するといいとこの連載では何度もご紹介していますが、その目標を考えるのに最適な日が、11日の天赦日です。天赦日は、神様がすべてを赦し、夢を叶えてくれると言われています。

昨年を振り返り、できたこと、できなかったことを整理しましょう。
そして、10月1日頃から思いつくままにメモしてきた「叶えたいこと」をまとめて、目標にするのです。

11日が難しい場合、12日から14日の3連休も、来年のことを考えるのに適しています。
その後、また15日から17日は伊勢の神宮で、新穀を捧げる感謝祭、神嘗祭がありますから、この期間に来年のことを考えるのもいいでしょう。

20日までの間に何を考えるかが、来年の夢の実現にかかっています。ぜひここで自分としっかり向き合う時間をつくってくださいね!

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。