最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Dr.コパさんに追加で教えていただいた開運法について紹介します。

10月は旬の味覚で開運する月

【神様は見ている】運がいい人、お金持ちの人が10月に神様に見せる、昔話みたいなものとはPhoto: Adobe Stock

10月は、実りの秋を楽しむことが、ラッキーアクションです。
特別なパワーのある新米はもちろんのこと、栗、柿、ぶどう、梨やきのこ、さんまなど旬のものを思う存分堪能して、開運体質になりましょう!
例えば、新米をきのこなど旬の食材と一緒に炊き込んだ、炊き込みごはんなら、おいしい上に、よい運気をたっぷりと吸収できますね。

また、10月は来年のことを神社で祈願する月、神様と親しくする月でもあります。秋祭りがあったり、神様の誕生日も多く、神様を祝い、感謝し、つながるのに最適な月ともいえます。

この時期に神様をお祝いしたい気持ちがあるなら、「ありがとうございます」と感謝することが、最高のプレゼントになります。
近隣の神社に足を運ぶのもいいですし、俵型おにぎりで神様へのお祝いの気持ちを表すのもおすすめです。

新米で俵型のおにぎりをつくったら、海苔を巻き、米俵の山のように積み上げるといいしょう。
神様にとても喜ばれて財運がつきますよ!

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。