最近、四季が曖昧になり季節感が失われつつある……そんな日常に、改めて季節感を取り戻すことができる書籍『季節の兆しカレンダー』。草花や鳥、虫、空模様、行き交う人が着ているものや、ことば、家のなかに現れる「季節の兆し」を、二十四節気・七十二候に沿って紹介しています。なかには「運がよくなってきているサイン」や、季節ごとに行うといい開運法も多数紹介しています。今回は、Drコパさんに追加で伺った、来年の開運法について紹介します。

来年の開運のためにできること

【神様は見ている】ヒントは過去にある。運がいい人、お金持ちの人が大きな金運につながっている理由Photo: Adobe Stock

10月が、来年の運気を決める重要な時期だということは、何度もお伝えしてきました。
先日の記事でも、この時期に目標を立てるといいといいましたが、では来年を見据えてどんなことを目標にすればいいのでしょうか?

まず、来年は巳年です。金運に非常に縁が深い一年になります。
卯年辰年で見つけた理想の自分は、この巳年の金運のパワーもってすれば実現可能に。
漠然と、「お金がほしい」「幸せになりたい」という人は多いですが、ただ「お金がほしい」ではなく、どういう幸せがほしいのかを明確にして、それを叶えるために、どれだけのお金が欲しいのかを考えるといいでしょう。

また、来年は「過去を活かす」ことが大きな開運のキーワードになります。過去の自分の行いを振り返ってみるのもよいでしょう。

成功したこと、失敗したこと、再チャレンジしたいこと…。過去の経験のなかに新しい発見や、飛躍のヒントが隠れているかもしれません。
そうした気づきのすべてが、大きな金運に繋がっていきます。

『季節の兆しのカレンダー』では、季節感を日々の生活のなかに取り戻すために知っておきたいことを500個以上も紹介しています。季節感は、意識しなければどんどん日常から失われていってしまいますが、草花や鳥の声、空模様に目を向け、昔から季節と運気の変わり目とされる二十四節気・七十二候、節句などに開運行動をすることで、暮らしは物心ともに豊かになります。季節の兆しのなかに隠れている「幸運があなたに訪れているサイン」は他にもあります。ぜひ、探してみてくださいね。