このように、日々、仕事をしていると、社内、社外で、幾つもの会議や会合、商談や交渉がありますが、大切な心得は、そうした場において、表面的な「議論の流れ」だけに目を奪われるのではなく、会議参加者や会合相手、顧客や交渉相手の発言や言葉遣い、眼差しや表情、仕草や雰囲気に注意を払い、その背後にある一人一人の「心の動き」を敏感に感じ取り、その「心理」を推察するという習慣を持つことです。
そうした習慣を持つことによって、我々の「心の動き」を推察する力は、大きく高まっていき、プロフェッショナルとしての能力も、確実に高まっていきます。