周りの誰もがうまくやっているのに、いつも自分だけがうまくいっていない気がする。何とかしようと自分なりに頑張って努力しているつもりなのに……。そんな生きづらさを感じて、つい自分を責めてしまいがちな人に、人間関係、親子問題、アダルトチルドレン(AC)専門のカウンセラーであり、『あなたはもう、自分のために生きていい』の著者であるPoche(ポッシュ)さんが、今より少し心をラクにして、自分を守れるようになるコツを特別な書き下ろしマンガで紹介します。(初出:2023年4月19日)
困っている人に
気がつきますか?
困っている人に気がつけるのは、あなたの素敵なところです。
困っている人を放っておけないのは、あなたの優しさです。
でも、あなた自身はどうでしょうか?
精神科クリニックに併設のカウンセリングルームで10年以上、心理カウンセラーとして勤務した後、独立。現在は人間関係、親子問題、機能不全家族専門カウンセラーとしてメールでのカウンセリングを中心に活動。2021年より悩みを抱える方たちに「気づき」を得てもらうことを目的としたTwitterでの発信を開始すると、1年後の2022年初めにフォロワー2万人超えとなる。メールでのカウンセリング、対面カウンセリングともにいつも予約がいっぱいで、現在も数ヵ月待ちの超人気カウンセラー。@Poche77085714
あなた自身は
元気ですか?
あなたの心と体は元気ですか?
何かに困っていませんか?
いつも疲れていませんか?
あなたが他の人より
気づきやすい理由
子どもの頃、家族の機嫌や気分に気を遣っていた人ほど、困っている人が目に入ったり、気になったりしやすい傾向があります。
子どもの頃から親の機嫌に神経を研ぎ澄ませてきたので、周囲の人が気づかないような、ほんの少しの変化に気づけてしまうのです。
親の機嫌を察知して行動することは、子どもの頃のあなたにとって必須スキルでした。
理由はいろいろあったはずです。