イラスト:膝を上げたまま左右に倒す下腹部と脇腹に効く“ひねる”ストレッチ。膝を上げたまま左右に倒す
効く部位:下腹部、脇腹

 仰向けに寝た状態で両膝の間に枕を挟んだら、おしりが床から浮くくらい前ももをお腹に近づけ、脚先が床につかないように持ち上げます。そのまま腰をひねるようにして、膝を左右交互に倒します。

週一で1つのストレッチを30秒
無理のない範囲で習慣化しよう

 現在、「習い事」をやっている方はいますか?今は忙しくてできていなくても、子どものころとか、以前やっていたという方は多いはず。

 習い事って、「週に1回とか2回くらい」ではありませんか?

 趣味のスイミング教室やテニスクラブ、バレエ教室など、週に1・2回が相場だと思います。それでも、1年や2年通っていれば、立派な習慣だと思いませんか?

書影『ズボラの神が嫁にストレッチを教えたらスリムレベル99になった件』(KADOKAWA)『ズボラの神が嫁にストレッチを教えたらスリムレベル99になった件』(KADOKAWA)
深井裕樹(著)、せるこ安藤(漫画)

 なぜ習い事は週に1・2回程度なのに、ダイエットとなると急に「毎日やらなきゃ」とか、「週に3回、30分走れ!」となるのでしょう? 続くはずがありませんよね。

 僕がまずみなさんに言いたいことは、「週に1回でいいから継続して、習慣化しましょう」ということ。もちろん、週に1回でいいけど、その1回は1時間みっちりやらないといけない、なんてこともありませんのでご安心を。

 最初は週に1回、1つのストレッチをたった30秒行うだけ、でもいいです。

 継続は力なり。週に1回をずっと続けられるくらい、無理のない範囲で行うことで、ゆっくりと徐々に、意識や体を変えていくイメージです。

 週1でも立派な習慣。とにかく続けることが大切なんです。