三宅 お母さんとも電話で話したんだ。
土田 話しました。それで実家に連れて帰って。ウチの実家は人の出入りが多い家だったので、僕の母親も「あら、エアブリーフっていうの?はじめまして」とか普通に挨拶して。その日泊まって、朝起きたら母親とエアブリーフが2人でこたつに入って朝飯食ってました。
三宅 すごい話だな。
ハガキ職人たち同士で仲良くなって
みんなで一緒に飲んでいた
土田 この話はまだ続きがあるんですよ。
三宅 家に泊めて、まだ続くの!?
土田 泊めた次の日は、さっき話したハガキ職人を集めたイベントがあるので、僕の車にエアブリーフを乗せてお台場まで行ったんです。
三宅 一緒に行くのかよ!
土田 イベントも無事に終わり、けっこう遅い時間になっちゃったので、エアブリーフに「ちゃんと帰れる?電車あるか?」って聞いたら、「もう帰れないかもしれない」って言うんで、じゃあまたウチ来いって。実家は大宮なので、大宮までなら電車もあるから。
しかも、そこにもう1人帰れないやつがいたので、「お前も一緒に泊まれ」って言って、僕は車で先にお台場を出て、大宮駅で待ち合わせをしたんです。
三宅 どんだけ親切なんだ。
土田 で、大宮駅に車で迎えに行ったら、なんか10人以上いるんですよ。
僕が先に帰ったあと、ハガキ職人たち同士で仲良くなって、みんなで一緒に飲んでたらしく、そこで「お前ら2人だけ泊まりに行くなんてずるい」みたいなことを言われたっていうんで、「じゃあ呼んじゃえよ」って言ったらみんな連れてきちゃった。
三宅 連れてきちゃったって、そんな10人以上も泊められないよね。
土田 それが泊められたんですよ。ウチは田舎のほうなので、実家の敷地内に離れがあって、よくネタの練習とかに使っていたんです。そこに全員泊めました。