3位はヒューリックで1908万円
4位は三井物産で1899.9万円

 3位は旧富士銀行(現みずほ銀行)系の大手不動産ヒューリックで1908万円(従業員数222人、平均年齢38.6歳)だ。

 前回もランキング3位で、平均年収は1904.2万円から3.8万円の増加となった。

 同社は東京23区など都心部を中心にオフィスビルや商業施設などを保有し、不動産開発・賃貸事業などを営んでいる。

 4位も前回同様で、三井物産がランクイン。平均年収は1899.9万円(同5419人、同42.3歳)だった。

 5位は住友商事で平均年収は1758.8万円(同5020人、同43.1歳)。

 前回5位だったドリームインキュベータは28.2%減の1274.5万円で29位となった。

 今回のランキングトップ5のうち、総合商社が3社を占めた。

 5大商社の一社である伊藤忠商事(大阪)は今回のランキング対象ではないが、同社の平均年収は1753.6万円と、住友商事よりわずかに低い。

 なお、丸紅の平均年収は1654.7万円で7位だった。

 ランキング完全版では、6位以下の全1000社の順位と平均年収を掲載している。

 平均年収が1000万円を超えたのは91社。

 その内訳を業種別で見ると、最多は情報・通信で18社。

 次いで、サービス10社、卸売9社、不動産8社、建設7社、医薬品6社、海運と証券・商品先物が各5社、銀行と保険が各4社となった。

 詳しくはランキングをぜひ確認してみてほしい。

(ダイヤモンド編集部 松本裕樹)

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