「海外留学に向いている社会人」と「向いていない社会人」の明確な違い、ビリギャル小林さやか氏がレクチャー!写真はイメージです Photo:PIXTA

「留学に行きたいが、勇気が出ない…」、あるあるな悩みですよね。特集『ビリギャル本人・小林さやかの人生が変わる「学び方」』では、ビリギャル本人で2024年にコロンビア大学大学院の修士課程をオールAで修了した小林さやかさんが10〜30代のお悩みをスッキリ解消!今回は、【一歩踏み出す勇気の出し方】をお伝えします。

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「留学が怖い」のは、当たり前のこと

Q. 留学に行きたいのですが、一歩踏み出す勇気がでません…。

 留学ってめちゃくちゃ勇気が要りますよね。言語も文化も違う場所に身をおいて生活するわけですから、心理的ハードルが高いのは無理もありません。

 私もずっと、「留学してみたいなぁ、でも怖いなぁ…」と思いながら、気づけば30歳を越えていました。

 その年になると家族ができたり、仕事でまあまあなポジションについたり、お給料も上がってきたりして、手放すのが難しいと思えてしまうもので両手いっぱいになってきます。

 前回の記事にも書いたけど、なにかを手放すのって本当に怖いんですよね。

 留学は、まさにその「手放す」をまあまあなレベルで強制的にせざるを得なくなることが、勇気がなかなか出ない理由なのではないかと思います。

 そこで、あなたにまず手始めにやってみてほしいことがあります。