「正座ができない」が知らせる
体の危険信号
正座が習慣化されるようになると、ときどき「どうも今日は足首が痛いな」「いつもより、30秒が長く感じるな」と思うことがあるはずです。そんなときは、睡眠不足ぎみではないか、前の日に飲みすぎたりしなかったか、ここのところ食べすぎではないか、というふうに生活習慣を振り返ってみましょう。
ちょっとした暴飲暴食によって、血流が乱れ、老廃物が溜まることで、正座をしているときにいつもより痛く感じることもあるからです。
毎日続けることで、そういったちょっとした自分の体の変化にも気づくようになります。
私は毎朝、起きてからすぐに正座をします。そのときにいつも「今日の体の調子はどうかな?」ということを感覚的にみつめています。そのおかげで、日ごろから自分の健康状態を常に把握できているのです。
あなたも毎朝の正座で自分の「体の声」を聞いてみてください。
「朝の30秒正座」健康法は、腰痛の改善のみならず、あなたの健康を維持するために、とても適した健康法と言えるのです。
(本連載は、書籍『「朝30秒の正座」で腰痛が治る』からの抜粋です)
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