BECIシティキャンパス

 BECIのシティキャンパスは学生の入学を不可としているため、留学生は社会人ばかり。そのため、必要とする施設やプランが社会人向けに特化されており、社会人が留学するのに非常に適した学校に仕上がっている。

「似た境遇の人ばかりだと刺激が足りないのでは?」という心配はいらない。似た環境にいる韓国、台湾、中国人などと共に学べる。なお、英語上級者向けに絞った校舎ではないため、語学力はビギナーであっても問題ない。

 同校では、会話に重点をおいている。それが伝わる学習カリキュラムとして、「ESL」「ESP」という特徴的な2つのコースがある。ESLではカジュアルな英語を、ESPはちょっとフォーマルな英語な英語を学ぶことができるようになっている。学習者にとって本当に必要な、「使える英語」を習得するために、かなり実用的であると感じた。

「仕事しながら英語留学」でオススメしたい意外なスポットBECIシティキャンパス。猫のいるコワーキングセンター。マンツーマンレッスンと、仕事に明け暮れていると、他の生徒との交流が少なくなる日もあるため、こうして、いつ仕事にいっても迎えてくれる生き物がいるのは、動物好きにとってはたまらなかった(以下、写真はすべて筆者撮影)
「仕事しながら英語留学」でオススメしたい意外なスポット
「仕事しながら英語留学」でオススメしたい意外なスポットBECIシティキャンパス。コワーキングスペースとZoomルームがあるため、落ち着いた環境で会議も行えた。レッスンルームはオープン型。個人的にはこちらのほうが好きだが、隣に会話が聞こえてしまうので、個人的な話をするのが気になるというひともいる。グループクラス用の部屋もガラス扉で開放的だった
「仕事しながら英語留学」でオススメしたい意外なスポット
「仕事しながら英語留学」でオススメしたい意外なスポット

 施設面では、多目的に使用できるプレゼンテーションルーム、自室以外で働きたい人のためのコワーキングセンター、ZOOM専用の小部屋が準備され、仕事をする人にとって極めて快適だ。特徴的なカリキュラムとして、昼間には一切のレッスンがなく、日中フルで仕事をしたあとに18時以降の時間に1コマ~3コマの夜間のレッスンが受講でき、利用者も多かった。