危機の際、米国のリーダーシップは頼りになる。わが国の思いやりのある援助は、飢餓や病気で危険にさらされた世界中の何百万もの命を救ってきた。すべての米国人は、われわれの寛大さを大いに誇りにできるはずだ。援助の取り組みを調整する米政府機関は、世界をより良い場所にするために納税者のお金がどのように使われているかについて、詳細な情報の開示に積極的であるべきだ。しかし、他国向けの年間何百億ドルもの支援金分配を委ねられている米国際開発局(USAID)は、ならず者の機関だ。私は、USAIDがわが国の最善の利益に反する行動をしばしば取り、脅しやペテンを用いて資金の行方や使途、その理由を隠していることを暴いてきた。
【寄稿】米国際開発局は「ならず者機関」
USAIDは、性的搾取目的の人身売買や武漢ウイルス研究所に流れた資金を巡る議会の質問をかわしてきた
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