誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、33万部突破シリーズ『精神科医Tomyが教える 1秒で幸せを呼び込む言葉』(ダイヤモンド社)に続く『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!
方法

いくらでもあるのよ。
不安になるのは、
限られた方法だけにこだわっているからよ。
困難に直面すると「詰んだ」と思い込んでしまう
多くの人が困難に直面したとき、「もうダメだ」「どうすればいいかわからない」と思い込みがちです。しかし、解決方法はいくらでもあるのです。
ただし、それに気づけるかどうかは、あなたの「視野の広さ」にかかっています。
不安の原因は「選択肢の狭さ」
人が不安を感じるのは、自分が知っている限られた選択肢に固執してしまうからです。たとえば、目の前の道が塞がれていると「進めない」と焦るかもしれません。
でも、道は一つではありません。視点を変えれば、回り道や別の手段が見えてくるはずです。
解決策を見つけるための心構え
解決策を見つけるためには、柔軟な発想と好奇心を持つことが大切です。
「この方法しかない」と思わず、視野を広げ、さまざまな可能性を探ってみましょう。そうすれば、不安は軽減し、人生においてもより自由な選択ができるようになります。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)より一部を抜粋・編集したものです。