ワインを差し出す女性ソムリエ写真はイメージです Photo:PIXTA

ワインを片手に語る男性はスマートで魅力的。でも、良かれと思って発したひとことで「この人、実は分かっていないな」と思われてしまうことがあります。そこで今回は、私が「もったいないな!」と思ったNG発言と、スマートな言い換え例をシーン別に紹介します。(リュミエール代表 今村佳奈)

ワイン好きな女性とのデート
「知ったかぶり」がバレるNG発言とは?

 私は、紳士と淑女のためのワイン講座『モテモテワイン道!』というワインのマナー講座を主催する傍ら、都心のワインバーでソムリエとしても働いています。場所柄、洗練された大人の男女が多く集うバーには、ワインに精通した方も多く、私自身学ぶことが多々あります。

 でも、時には“ワインに詳しいつもりの人”がいらして、思わず「それはちょっと…」という発言をしてしまうことも。

 そこで今回は、私が「もったいないな!」と思ったNG発言と、スマートな言い換え例をシーン別にご紹介します。

【ワイン好きな女性とのデート編】
 ワイン好きな女性とのデートは、少し緊張してしまいがちですよね。「何飲む?」とあなたが聞いたら、「やっぱり最初は泡かな」と彼女。その場合、あなたは何と返しますか?

NG発言:「泡といえば、シャンパンが一番美味しいよね」

 さあこの発言、いったいどこがNGなのでしょう?そして、あなたならどう言い換えますか?