米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、全社集会でテスラ株を売却しないように従業員に呼びかけた。ソーシャルメディアのX(旧ツイッター)に投稿した集会の様子によると、マスク氏は「波乱の時期、少し荒れ模様のときもあるが、将来は明るく、心躍るものだ」とし、「保有株を手放すな」と語った。投資家の間では、マスク氏がトランプ政権での役割のために経営に集中できないとの懸念が広がっている。また、マスク氏の政治思想と相いれない消費者は、テスラ車を敬遠するようになっている。テスラの株価は昨年12月下旬につけた高値に比べて50%余り下落し、時価総額約7800億ドル(約116兆円)が吹き飛んだ。