見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

人気の特集『エスカレーター校 クライシス』。幼稚園や小学校、中学校から高校まで一貫教育が施され、付属の大学に進学できるエスカレーター校は、総じて高い人気を誇ってきました。名門のブランド力と内部進学のシステムは、私立校の高い学費と引き換えにしても得難い価値があったからです。しかし、少子化に伴う淘汰の波はエスカレーター校にも押し寄せています。輝かしい看板で幻想をまとうが、実は赤字、定員割れのオンパレードなのです。名門エスカレーター校の危機に財務とデータから斬り込みました。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

早稲田大学、一般入試も内部進学もハードル上昇…学部生減少の収入への影響は?【エスカレーター校の「裏」成績表・早稲田編】

エスカレーター校 クライシス#7

 早稲田大学の学部生数が減少している。一般入試では数学の試験や大学入学共通テストを必須化して志願者数が減り、内部進学の推薦基準もハードルが上がった。志願者数の減少は入学検定料収入に、学部生数の減少は入学金や授業料などの収入に響く。自ら首を絞めてはいないか――。特集『エスカレーター校 クライシス』(全15回予定)の#7では、学校法人早稲田大学の「裏・成績表」を作成し、偏差値や志願者数など表の情報からは見えない内情に迫った。 >>記事を読む

慶應、獨協、東邦…医学部への内部進学ルートがある学校が「危機」に直面!その正体とは?【医学部を持つエスカレーター校の「裏」成績表】

エスカレーター校 クライシス#8

 医学部入学は狭き門だ。医学部のある大学の付属校は内部進学でこの門をくぐる貴重なルートを持つ。医学部はエスカレーター校全体のブランドを光らせるが、医学部を持つ学校法人は今、ある危機に直面している。危機の正体とは?特集『エスカレーター校 クライシス』(全15回予定)の#8では、医学部を持つ慶應義塾、獨協学園、帝京大学、東邦大学、日本大学、近畿大学、久留米大学、福岡大学について、偏差値など表の情報からは分からない「裏・成績表」を大公開する。 >>記事を読む

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