お店の店頭でもらったチラシ。そこに割引券が付いているとします。その割引券を使っても、そんなに大変なことにはなりません。それ1回の割引で終わりです。
しかし、スマホは個人情報と密接に結びついています。そこが怖い。
1回だけの割引、1回だけのポイント利用と思っていても、向こうにしてみれば「この人は食いつく人だから」と、また新しい撒き餌がやって来る可能性があります。
サイトを閲覧すると、クッキーというフォルダが作成されます。ネットで買い物をすると、個人情報やカード番号などがクッキーに残ってしまいます。そういう大事な情報が、第三者に悪用される危険性もあるわけです。
こういうリスクがあるから、極力こちらの尻尾を掴まれないように注意しておくべきなのです。
スマホにアプリを
入れない理由
スマホでアプリを使うと割引になるというのは、私は初めから信用していません。むしろ、そういうのに登録すると、そこから個人情報が洩れる危険がある。だから私のスマホには、1つもアプリを入れていません。SNSも、1つもやっていません。ショートメールも、LINEも、フェイスブックも、いっさいやりません。
ついでに私は公私ともに電話連絡というのはしないことにしています。原則として、パソコン上のメール、もしくは郵便の封書(ハガキは原則として使いません)ですべての連絡はまかなうことにしています。
スマホに着信する上記の連絡手段は、こちらの都合にお構いなくやってきますから、迷惑きわまりないというものです。LINEをやっている知人もいますが、その様子を見ていると、ねんがらねんじゅう誰かからの着信があって、まるでスマホの奴隷のようです。
それを、忙しいからと放っておくと「既読にならない」と文句を言われ、既読して返事をしないと「既読スルー」だ、といわれる。誰彼となく、常に常に返事をしなければいけない義務があるようなのはどうかと思います。
つまり、LINEによって、一番大事な自分の時間や労力を侵害されているのです。