いくつチェックがつきましたか?次のページで結果を確認しましょう

あなたの疲労度セルフチェック結果

0~5個 疲れ度0~10%
今のところ疲労はあまり感じてない
今のあなた、疲労はあまりたまっていないようです。このまま疲労をためず、ずっと元気でいられるよう、本書で紹介する疲労回復メソッドを試してみましょう。

6~10個 疲れ度30%
やや疲労気味
ときには疲労を感じることがありそうです。今はまだ大丈夫と思っているかもしれませんが、疲労をためない・持ち越さない工夫を行いましょう。

11~15個 疲れ度70%
注意すべき疲労度
かなり疲労がたまっていますね。大きな病気につながる前に、生活習慣を改めて、これ以上、疲労が蓄積しないように気を付けましょう。

16~22個 疲れ度90%
要注意!!疲れMAX
いくら休んでもたくさん寝ても、疲れがとれないと思っていませんか?手遅れになる前に、生活習慣を見直しましょう。

疲労の正体は「脳の疲れ」だった
運動しても体は疲れていない!?

「疲れ」の発生源は体ではなく脳である。そう聞くと、疲れればだるくなるのは体で、筋肉痛も起きる、これは体が疲れている証拠なのでは?と思う方もいるでしょう。しかし、体に「疲れた」と自覚させているのが脳なのです

 以前、このような実験を行いました。4時間ほどジョギングや自転車こぎなどの運動負荷、あるいはデスクワークなど精神作業負荷をかけたのち、疲労が生じる場所や程度を計測するというものです。結果、ジョギングや自転車こぎなどの有酸素運動を4時間続けても、筋肉はほぼダメージを受けていないことがわかりました。精神作業のときも同様の結果が出ました。