人づき合いに疲れ果てたくなかったら、真っ先にやめたほうがいい“無理な気づかい”とは?
誰しも悩みや不安は尽きないもの。寝る前にイヤなことを思い出して、眠れなくなるなんてことも……。そんなときの助けになるのが、『精神科医Tomyが教える 50代を上手に生きる言葉』(ダイヤモンド社)など、33万部突破シリーズの原点となった『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)だ。ゲイのカミングアウト、パートナーとの死別、うつ病の発症……苦しんだ末にたどり着いた、自分らしさに裏づけられた説得力ある言葉。心が落ち込んだとき、そっと優しい言葉を授けてくれる“言葉の精神安定剤”で、気分はスッキリ、今日一日がラクになる!

疲れても、嫌われても、どっちでもいいんです
今日は、「疲れても、嫌われても、どっちでもいい」というテーマでお話しします。
人間関係に悩む人の多くは、「あの人に嫌われていないかな」とか、「ヘンに思われていないかな」といった不安を抱えています。
大ベストセラー『嫌われる勇気』(著:岸見一郎・古賀史健)では、「嫌われることを恐れなくていい」「嫌われたって構わない」というメッセージが、アドラー心理学の核心の一つとして語られています。
実際、私自身も同じようなことをよく言っています。
「嫌われてもいい」も「好かれたい」も、どちらも正しい
ただ私は、「嫌われる勇気を持とう」も正しいし、「できれば好かれたい」という気持ちも正しいと思っています。
なぜなら、結局のところ「嫌われても好かれても、どっちでもいい」からです。
「普通にしている」ことが一番大事
私がいちばん大切だと思っているのは、「普通にしていること」。
無理をせず、自然体で過ごしていれば、好かれることもあれば嫌われることもあるでしょう。でも、それはもう仕方のないことです。
本当の問題は、「普通にできなくなってしまうこと」なんです。
無理して合わせた関係は長続きしない
人間関係で悩むときは、たいてい「本当の自分とは違う行動をしてしまっている」ときです。
たとえば、「この人に嫌われたくないから」と相手の顔色をうかがって、無理をしてしまう。すると、それはもう“自分らしくない関係性”になりますから、長く続いてもあまり楽しくありません。
自然体でいれば、人間関係はラクになります
だからこそ、自然体でいることが大切なのです。
無理せず、普段通りの自分で過ごしていれば、自然と縁がつながる人が現れてきます。そういう関係こそ、良い人間関係と呼べるのではないでしょうか。
嫌われるのは「離れるべき人が離れていく」だけ
嫌われるというのは、実は「自分に合わない人が自分から離れていってくれる」ということです。決して悪いことではありません。
逆に、好かれることももちろん良いことですよね。つまり、どっちでもいいんです。
無理しないことがいちばん大切
人間関係において、無理をしないということが一番大事です。
自然体でいて、縁がつながる人には感謝して、楽しく過ごせばそれで十分。
そんなふうに考えていくと、だんだんと人間関係はラクになっていきます。
※本稿は『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)の著者による特別原稿です。