トップは日本郵便
投稿数は45件
25年1~6月にネガティブ投稿が最も多かったのは日本郵便で、投稿数は45件に達した。
同社は6月25日、配達員の点呼などを適切に行っていなかった問題で、トラックなど約2500台の貨物運送事業の許可が取り消されたことが大きなニュースになったばかり。一方、社員たちの間ではさまざまな不満が渦巻いているようだ。
投稿で目立つのは、社風や組織体制に対する不満だ。
「全体的に昭和気質で時代遅れな組織体制」
「昔からのやり方を踏襲し、新たなことにとても拒絶感が強い」
「理不尽なことが多く、真面目な人はメンタルをやられる」
「古い。精神を病んで休職、退職する社員もいる」
「意味のない業務研究や朝礼など、無駄がかなり多い。非効率なことが多過ぎて、疑問しかない」
「仕事の実力より政治力のほうが大切」
「昔ながらの体質の会社なので風通しはよくない」
ハラスメント関連の投稿も少なからずあった。
「ハラスメントに関する意識は低いので、上司によっては働きづらい」
「人手不足、激務、パワハラなどが当たり前」
「パワハラ、モラハラ、セクハラがあるが、上司に相談しても受け流されることが多い」
働き方や給与に関する不満も目立った。
「給料が安すぎる。この給料でやる仕事量ではない」
「基本給が低い」
「給与水準がかなり低い」
「押し付けられる責任に対しての給与があまりにも少なすぎる」
「休日休暇:休日に電話がかかってきて、急な出勤を頼まれることがよくある」
「3年以内の退職者がとても多い」
「募集すれば人は入ってくるが、辞める人も多い」
「やりがいは基本ない」
そのほか、下記のような投稿もあった。
「郵便事業の必要性はどんどん薄れていっている。将来性はあまり見込めない」
「近年不祥事に関する報道が多く、顧客の信頼が大きく損なわれた。職場においてコンプラ意識の低さを感じることは多々ある」