おでこを出すのもおすすめ
僕が大学生の頃は、おでこが広いというコンプレックスを隠すために前髪を作っていました。ですが、就活で印象を良くするためにセンター分けにしておでこを出すようにしたんです。(髪の長さは少し長めなので、センター分けを選択しました。)
すると、面接での手応えが良くなりました。表情がよく見えるほうが爽やかな印象を持ってくれる面接官が多いです。
一部の友人からは「デコ広いね! そんな広かったの?」と言われ、枕を濡らした夜もありました。
特に前髪を作っている方は、1度おでこを出すような髪型もしてみてください。気分も変わりますし、印象も良くなることが多いので非常におすすめです。
おでこを出す髪型としては、以下の髪型が良いでしょう。
・アップバング(前髪を上げて立ち上げるスタイル)
・ナチュラルなオールバック
・サイドパート(横分けで額を見せるスタイル)
髪型のセットの仕方については、文章よりも動画がわかりやすいので、具体的にセットの仕方はYouTubeで調べましょう。
面接で清潔感を出すために髪型以外にできること
ここまで面接での髪型について解説してきました。とにかくキーワードになるのは「清潔感」です。
就活や転職は、“初対面の人と話す場所”ですよね。面接によっては面接時間が10分ぐらいと短いことも多く、見た目の印象は評価に直結します。
よって、見た目の清潔感を出すことに徹する必要があるわけですが、髪型の他にも「眉毛」と男性ならば「ヒゲ」は特に注意しましょう。
眉毛は可能であれば眉毛サロンに行って、プロに自分に似合う眉毛にしてもらってください。相場は3000円~6000円ぐらいで、特に「今まで眉毛を整えてこなかった」という人におすすめです。
次にヒゲですが、面接当日は必ず剃っていきましょう。「ヒゲを剃るのを忘れた=志望度が低い」と捉えられる可能性があるので、要注意です。
また僕が就活生のときに大切にしていたのが、自分の体に合ったスーツを着ることでした。
少し大きいだけでぶかっとしてだらしない印象を与えますし、小さいと窮屈な印象を与えてしまう。スーツは高くなくて良いので、サイズ感だけ大切にしてください。
そもそもなぜ面接官は見た目で評価するのか?
そもそもなぜ面接は見た目で評価されることがあるのでしょうか。
なぜなら会社の目的が「売上を上げること」だからです。売上を上げることに繋がる要素を企業は求めています。
営業職を採用するとして、清潔感がある方がお客さんからの印象が良くなり、売上に繋がる可能性がありますよね。
また、どの職種でも清潔感のある新入社員が入ってきた方が、他の社員のモチベーションを高め、売上の底上げに繋がる可能性があります。
このように「見た目の印象が良い」という要素は、企業が求める「売上を上げること」に直結するのです。
こうした企業側の目的、背景も踏まえたうえで、できるだけ清潔感のある髪型で面接にのぞんでみてくださいね。