ワースト1:「入社した暁には商品企画がやりたいです」

志望動機としてありがちですが、これを断言してしまうと会社によっては落とされる可能性があるので注意しましょう。というのも、商品企画は営業など他の仕事を通して、その会社のことを熟知したうえで初めてできる仕事だからです。

現実には、職種別採用がない限り、新入社員がいきなり商品企画に配属されることはほぼありません。そんななかで、商品企画の部署に行きたいと言ってしまうと面接官は「この人は現実を知らないな」「仕事を選ぶタイプかも」と感じてしまうのです。

この場合、「まずは営業や現場で経験を積み、そのうえで将来的には商品企画にも挑戦したい」と、段階を踏んで成長したい旨を伝えると印象もよくなりますよ。

みなさんの就活を、心から応援しています。

(本記事は『ありのままの自分で、内定につながる 脇役さんの就活攻略書』に関連する書き下ろしです