見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集Photo:gremlin/gettyimages

人気の特集『プライベートエクイティ 金融最強エリートの正体』。非公開株を扱うプライベートエクイティ(PE)ファンドの存在感が増しています。アクティビストの活発化や市場改革の影響を受け、PEファンドを活用した非公開化や事業売却を選ぶ企業が増えているからです。海外の巨額マネーの受け皿となり、拡大を続ける日本のPE市場は「黄金期」に入ったとされます。一流のコンサルティングファームや投資銀行からエリート人材を吸収し続けるPEファンドとは一体何者なのでしょうか。特集では、その正体を明らかにします。人気特集と連載を振り返る『見逃し厳禁!編集部イチ推し 人気特集』では、2本の記事を紹介します。(ダイヤモンド編集部・情報は記事公開時点のもの)

カーライル、KKR、ベインに遅れて参入したPEファンド界の「黒船」ブラックストーンの勝算を日本代表が開陳

プライベートエクイティ 金融最強エリートの正体#8

 プライベートエクイティ(PE)ファンドの世界的大手が米ブラックストーン・グループだ。日本のPE市場に進出したのは2018年で、競合のカーライルやKKR、ベインキャピタルより遅い。だが、それでも勝算があると、坂本篤彦 ブラックストーン・グループ・ジャパン代表は言う。特集『プライベートエクイティ 金融最強エリートの正体』の#8で、その投資戦略を明らかにする。 >>記事を読む

赤ペン先生のベネッセHDが上場廃止、創業家が「スウェーデンの渋沢栄一」の系譜に連なるPEファンドと組んだ理由

プライベートエクイティ 金融最強エリートの正体#9

 ベネッセホールディングスが昨年5月、MBO(経営陣による買収)により上場廃止した。創業家の福武家がそのパートナーに選んだのが、欧州のプライベートエクイティ(PE)ファンドのEQTだ。米系がPEファンドの主流を占める中で、2021年に日本に進出したばかりのEQTを、なぜ福武家が選んだのか。特集『プライベートエクイティ 金融最強エリートの正体』の#9で、EQTパートナーズジャパンの丸岡正会長に聞いた。 >>記事を読む

Key Visual by Kaoru Kurata