とある離婚した女性から「前のダンナは、口論になるとホワイトボードを取り出してきて、ロジックツリーで説明を始める」という話を聞き、「自分のことを賢いと思っている人がいちばん厄介」と私は思ったのでした。
自分に自信がない人ほど
マウントを取ってくる
自己肯定感が低く、「自分はダメだ……」といつも思っているタイプは、自分よりもできない人に出会ったときに「こんな簡単なこともできないの?」と悪気なく言う傾向にあります。
これはマジで危ないので、気をつけてください。
私の経験上ですが、人生に余裕がある人はマウントをあまり取ってこないです。
でも、不安や戸惑いがありそうな人にかぎってマウントを取ってくるイメージがあります。満たされない人生を埋めるために、優越感で心を埋めてきます。
「強い犬はすぐに吠えない」と思っています。
「わからなかったら聞いてよ!」と怒る人がいますが、聞けなかった人は、「何を聞いていいかわからない」「聞ける雰囲気じゃなかった」が大きな原因であることがほとんどかと思います。
「わからなかったら聞け」はひどい言葉ですね。
できない新人をいびって優越感を覚える人は、世の中には想像以上に多いです。
彼らは、社会や組織の厳しさを伝えることが使命だと思っており、「君は社会では生きていけない」「どこにも通用しない」と言ってきます。
でも、彼らは社会で居場所がないから新人をいびっているだけです。
信用してはいけない言葉のひとつに、「ここでできないと、どこに行ってもできない」があります。
これを信じると、うまくいかないときに、「自分はどこにも通用しない」という無力感から病みやすくなります。
もし言われたら、「お前、アフリカのサバンナでもそれ言えんのか?」と心で唱えてください。
しょうもない奴に
嫌われたって構わない
人間関係でいちいちガッカリしたり、怒ったりする人は相手に期待しすぎです。もっとあきらめてください。