スタイルがよくなりたければ
朝30秒の正座を日課に

 私自身、周りを見ても今の子どもは猫背ぎみの子が多いと感じています。

 そのような悪い姿勢で成長期を過ごすと、体のゆがみがひどくなります。実際、小学生のうちから肩こりで悩んでいる子も増えています。

猫背の姿勢は、心臓や肺、消化器官を圧迫して働きを悪くします。そして、血流も悪くなります。そうなると、身長の伸びにも影響してきます。十分に身長が伸びないまま、しかも前かがみの姿勢では、スタイルがいいとはいえません。

 ときどき正座をしてよい姿勢を作ることで、その姿勢を覚えさせることが成長期の子どもには必要なのです。

 親御さんたちは、「正座をすると足が伸びない」という間違った噂に惑わされることなく、子どもたちの姿勢をよくするため、肩こりや腰痛にさせないためにも、ぜひ親子で「朝30秒の正座」を日課にしてみてはいかがでしょうか

(本連載は、書籍『「朝30秒の正座」で腰痛が治る』からの抜粋です)


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