ふるさと納税の返礼品で
K24アクセが受け取れる
ふるさと納税は、年収や家族構成等に応じて全額控除できる寄付額の上限が変わり、その範囲内で納めれば自己負担2000円のみで返礼品が受け取れる。実は返礼品にも、ジュエリーやアクサセリーをラインアップしている自治体があるのだ。
その地域でアクセサリーの製造や加工など主要な工程を行っていると、地場産品としての条件を満たすらしい。中には、K24つまり純金のアクセサリーの返礼品もある。ちなみに、それを受け取るにはいくらの寄付額が必要だろうか。
24金・純金ネックレス(2面喜平)チェーン全長45cm 重さ約3g……寄付額44万円
24金・純金リング …… 寄付額81万円
24金・純金ブレスレット(喜平・6面ダブル)チェーン全長18cm 重さ約5g前後……寄付額90万円
24金・純金ネックレス チェーン全長45cm 重さ約7g前後……寄付額170万円
※返礼品の情報は、全て記事制作時もの
一介の会社員だと「はいムリです」と即答する額だが、いったいどのくらい年収があれば実質2000円の負担額で純金がもらえるというのか。ふるさと納税ポータルサイトにある簡易シミュレーションで試算してみよう。
会社員の場合だが、例えば上記の寄付額44万円の純金ネックレスには、年収2000万円(妻+大学生と高校生の子どもあり)なら対象になりそうだ。それ以上は推して知るべしで、高収入の金持ちはどんどん金持ちになるという道理が分かった。なお、K24は諦め、K18のアクセサリーだと寄付額は半分くらいですむ。
余計なお世話だが、この先も金価格が上昇すると考えれば来年はもっと寄付額が必要になるだろう。年収数千万円を稼ぐお金持ちは急いだほうがいい。
もう少しハードルを下げて、庶民にもできそうな方法を探そう。ネットショップを見ると、K18のアクセサリーなら10万円以下で買えるものが見つかる。熱心なポイ活民ならば、せっせと高還元率キャンペーンに参加し、どんどんポイントを貯めて、それを金購入に使うのはどうだろう。