決算書で業績や財務状態を見れば
株価の上がる会社がわかる!

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ではまず、そもそも決算書とは何かというお話から始めましょう。

no-img2 小林

決算書は、上のスライドの通り、会社の「家計簿」や「財産目録」のことを指します。つまり、一定期間の業績とか、ある時点の財務状態を表す書類です。

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家庭の家計簿みたいに、会社の収入や支出がどれくらいあったか、現金や土地をどれくらい持っているかなどが書かれています。

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これを見ると、経営成績や健康状態がわかる、つまりつぶれるような会社じゃないか、安心して株を保有できる会社かどうかがわかるすぐれものですね。

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では次に、投資家が決算書を見る理由を改めて整理しておきましょう。

それは、「儲かっているか」「潰れないか」「方針通り進んでいるか」、そして「株価や配当が伸びそうか」を確認するためなんですよね。

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そうです。家計簿と同じで、赤字が続けば資産は目減りし、やがて破綻します。

逆に利益が積み上がれば、配当の原資が増えるし、将来投資に回せるお金も増える。つまり成長の“体力”があるかどうかが分かります。 

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株価が上がりそうな会社が決算書からわかるというのは、上のスライドのように、会社の業績と株価は連動するからですよね。

no-img2 小林

はい、これは良品計画の株価と業績ですが、下の赤い折れ線グラフの営業利益の推移と、上の株価の動きがよく似ています。

会社の儲けが、株主に配る配当の原資になるので、儲けるほど配当が増える。その株は人気になるので株価も上がるということですね。

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このあとは、決算書には具体的にどのような書類があるのかを解説していきます。

【※この記事の続きはこちら】
⇒株価は“号外”で動く!?プロが教える決算書の読み方【決算書1枚で見つかる10倍株・連続増配株! 第1回:その2】

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