ドナルド・トランプ米大統領は10日、連邦政府機関の閉鎖によって全米の空港で航空便の欠航・遅延が広がる中、職場に復帰しない航空管制官の給与を削減することも辞さない構えを示した。トランプ氏はソーシャルメディアへの投稿で「全ての航空管制官は直ちに職場に戻らなければならない!!!戻らない者はみな大幅な減給の対象となる」と述べた。さらに、政府閉鎖中に欠勤しなかった航空管制官には1人1万ドル(約154万円)のボーナス支給を推奨するとした。米連邦航空局(FAA)は政府閉鎖中も空の安全を確保するため、全米40の主要空港で航空便の運航を削減させている。10日からは主要12空港でプライベートジェット機の運航を制限する方針だ。
トランプ氏、航空管制官を減給の構え 職場復帰拒否なら
政府閉鎖中に欠勤しなかった管制官にはボーナス支給か
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